長崎県のおすすめベビーシッター

長崎県は13の市と8の町の合計21の市町で成り立っています。また、対馬や壱岐、五島列島をはじめとする971もの島あり、この数は全国一。どの地域にも、それぞれに特徴があります。全体的に気候が温暖で犯罪発生率も低く、病院数も多いので移住者にも住みやすいと評判です。

美しい自然と、豊富な観光資源に恵まれていて、親子で1年じゅうアクティビティや遊べるスポットを楽しむことができるでしょう。

歴史的には広島とともに原爆が投下された被災地で、当時は造船業で栄えていました。現在でも海上自衛隊や米軍基地があるほか、陸上自衛隊の駐屯地にもなっています。また、サビエルの渡来でも知られるように、キリスト教が根付いているのも長崎の特徴で、県内には多くの教会が点在しています。

現在も活発に活動を続ける雲仙地獄をはじめとする自然を感じるスポットから、平和公園や出島といった歴史的要所、近年人気のハウステンボスや軍艦島まで、長崎には幅広い魅力を備えた名所がたくさんあります。さらに、長崎ちゃんぽんやカステラ、佐世保バーガーをはじめ、人気グルメがたくさんあり、これらを目当てに訪れる観光客も後を絶ちません。

長崎県内には、質の高い教育機関が点在しています。

中でも青雲高校は九州でも有数の進学校。久留米大学附設およびラ・サールと合わせて「九州御三家」と呼ばれていて、本州や沖縄から進学してくる生徒も少なくありません。

一方スポーツでは、甲子園に春5回・夏18回もの出場経験を持つ海星高校や、2009年に春夏通じて初の全国制覇を果たした清峰高校、全国高等学校サッカー選手権大会の常連である国見高校などが有名。

なお県内には、就学援助制度が行われている自治体も多数。入学準備金の支給や、学用品や給食費などのサポートが行われています。子どもの「教育を受ける権利」を守り、保護者の「教育を受けさせる義務」を支援することが目的です。

ココロンパスポートとは、長崎県内の協賛店でパスポートを見せることで、割引・ポイント付与などの各種サービスが受けられる事業のこと。サービスを受けられるのは、小学校入学前の子を持つご家庭です。

パスポートは、協賛店であれば県外のお店でも使用可能。ネットからダウンロードしたり、専用アプリ「ココロンアプリ」から画面表示して使うことができます。このアプリでは、ほかにも子育てに関する情報も見られるので、ぜひチェックしてみると良いでしょう。

長崎県でも、県内の各自治体が工夫を凝らして、それぞれに子育て応援サイトを運営しています。

たとえば代表的なのが、長崎市が運営する子育て支援情報サイト「e-Kao（イーカオ）」。

対象者や目的などによって情報がわかりやすくカテゴライズされていて、おすすめ絵本や子育てのヒントといった、パパ・ママにとっての耳より情報を確認することができます。また、イベントカレンダーを見て、いつどの地区で何のイベントが行われているのかもひと目で把握することも可能。

さらに、サイトを開いたときに左下にポップアップで質問チャットが表示されるので、ネット操作が苦手なパパ・ママでも使いやすい設計になっています。

子育てに行き詰ったときにぜひ利用してほしいのが、「ながさきファミリープログラム」。参加者同士が子育ての悩みなどを話し合ったり、楽しく学んでいく講座です。

保育所、公民館、企業内など、さまざまな場所で開催されていて、生活習慣、家庭のルール、しつけといったいろいろな悩みをテーマに話し合いが行われます。

申込み方法は、所定の申込書に記入して、FAXで送るだけ。詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。