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子どものイヤイヤ期に、親はどのように向き合えばよいですか?

子どものイヤイヤ期に、親はどのように向き合えばよいですか?

イヤイヤ期は子どもの成長の大切な一歩です

イヤイヤ期は、一般的に1歳半頃から3歳頃までに見られることが多く、何をするにも「イヤ」「自分でやる」と主張する時期です。親にとっては対応に悩むことも多いですが、子どもが自分の意思を持ち始めた成長の証しでもあります。

この時期の子どもは、「自分で決めたい」「自分でやってみたい」という気持ちが強くなる一方で、まだ自分の思いをうまく言葉にできません。そのため、思いどおりにならないことへの悔しさや不満を、泣いたり怒ったりすることで表現します。

まずは、イヤイヤを単なるわがままと決めつけず、「自分の気持ちを伝えようとしているのだな」と受け止めることが大切です。

子どもの気持ちを言葉にしてあげましょう

子どもが泣いたり怒ったりしているときは、すぐに注意したり説得したりするのではなく、「まだ遊びたかったんだね」「自分で靴を履きたかったんだね」など、子どもの気持ちを言葉にして伝えてみましょう。

気持ちを代弁してもらうことで、子どもは「自分のことを分かってもらえた」と感じ、少しずつ落ち着けるようになります。ただし、気持ちを受け止めることと、すべての要求を受け入れることは同じではありません。

危険な行動や、どうしても認められないことについては、「やりたかったね。でも、道路に飛び出すのは危ないよ」など、気持ちに寄り添いながら、できない理由を短く伝えましょう。

子どもが自分で選べる場面をつくりましょう

イヤイヤ期の子どもは、大人から一方的に指示されることを嫌がる傾向があります。そのため、子ども自身が選べるようにすると、行動へ移りやすくなることがあります。

例えば、「早く着替えて」と言う代わりに、「赤い服と青い服、どちらを着る?」と聞いてみましょう。「お風呂に入りなさい」ではなく、「おもちゃを片づけてから入る?それとも先にお風呂に入る?」と、選択肢を示す方法もあります。

選択肢は、多すぎるとかえって迷ってしまうため、二つ程度に絞るのがポイントです。子どもが自分で決めたと感じられることで、気持ちを切り替えやすくなります。

時間と気持ちに余裕を持つことも大切です

時間に追われていると、親も「早くして」「何度言ったら分かるの」と強い言葉をかけてしまいがちです。朝の支度や外出前など、イヤイヤが起こりやすい場面では、できるだけ時間に余裕を持って準備しましょう。

それでも、毎日穏やかに対応するのは簡単ではありません。親が疲れているときや、つい感情的になってしまったときは、一度子どもと距離を取り、深呼吸することも必要です。強く叱ってしまった場合も、「さっきは大きな声を出してごめんね」と伝えれば、関係を立て直すことができます。

親だけで抱え込まないようにしましょう

イヤイヤ期は、子どもだけでなく、親にとっても大変な時期です。子どもの反応に毎日付き合い続けることで、心身ともに疲れてしまうこともあります。

家族に協力を求めたり、一時保育やベビーシッターなどのサービスを利用したりして、親が一人で過ごせる時間をつくることも大切です。親が休むことは、決して手抜きではありません。気持ちに余裕が生まれることで、子どものイヤイヤにも落ち着いて向き合いやすくなります。

イヤイヤ期はいつまでも続くものではありません。子どもの「自分でやりたい」という気持ちを尊重しながら、できることとできないことを丁寧に伝え、親子で少しずつ乗り越えていきましょう。

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