子育ての相談をできる人がいないときはどうしたらよいですか?
保育士に相談する
子どもを幼稚園や保育園、こども園などに通わせている人は、家族や友だち以外で1番身近なのは保育士や幼稚園の先生でしょう。保育士は保護者の相談に乗ることも仕事の1つなので、親身に答えてくれるはずです。時間がなければ連絡帳に一言質問を書いたり、迎えに行って子どもの身支度を待っている間などを利用したりすることもできます。
なかなか会う機会がない人や気軽に話しづらい内容のときは、個人懇談のときに聞いたり個人懇談以外でも時間を取って相談に乗ってもらったりする方法もあります。遠慮せずに、園の先生を頼って話をすることで、気持ちが軽くなったりお互いをよく理解できて信頼関係が築かれたりすることもあるでしょう。
保健師に相談する
保健センターに連絡して、保健師に相談する方法もあります。1歳半検診や3歳児検診などの機会を利用して相談することもできますが時間が限られているため、健診の機会ではなくても相談してみるとよいでしょう。
オンラインや電話相談を利用する
匿名で相談をしたい場合は、匿名でできる電話相談の利用がおすすめです。子育て支援センターや保健センターのほか、自治体で相談窓口を設置しているところがあります。「電話の育児相談」などのキーワードで検索すると、相談できる機関がたくさん出てきますので、利用しやすいところをぜひ選んでください。
SNSを活用する
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSには子育て真っ最中のお父さんやお母さんのアカウントが数多くあり、いろいろな発信をしています。共感したり気になったりしたらコメントをフォローしたりコメントを残したりして仲良くなり、そこからDMやZOOMなどで相談することができるかもしれません。
しかし、中には親切に相談に乗るように見せかけて高額商材を販売しようとしたり別のサイトに誘導したりするような悪徳業者がいる可能性もあるため、安易に信用して個人情報を伝えたり不要なものを購入したりしないよう注意することも必要です。
万が一危険を感じたら、すぐにブロックできるのもオンラインのよさです。十分な注意をしながら、SNSを上手に活用してください。
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